ピンチとは諦めて立ち止まる事
ピンチはチャンスだとか、逆境を向かい風に変えるとか、言葉にすれば簡単な事は沢山ある。見方を変えたらそうだとも言えるし、結果的に見て物事を客観視したらそうだったと言う事もあると思う。
確かに想定外のイレギュラーが起きた場合にどう対処するのか?
それはまさにピンチの時にしか立ち合わない経験の場合もある。
想定外の事態ともなれば当然慌てるだろうし、対処出来ないかも知れないと言う最悪も考えなければいけなくなる時もある。
そんな最悪を最良に変えるのは何か?
それは日々積み重ねて蓄えた経験だったり、先を見据えた準備だったりする。
身につけるべきは成功体験では無く、より多くの経験と失敗から得た情報を関連付けて次に繋げるエネルギーにするスキルだと思う。
ピンチに立ち止まって待っていたんじゃチャンスは降って来ない。
ピンチだからこそ失敗を冷静に経験するチャンスとして次のアクションを起こさなければ、ピンチはピンチでしか無いと言う事。
夏前に大きく育っていた胡蝶蘭が株の半分以上が折れて、成長点を無くした後に、折れた先端から根を出し、株全体を根の様な状態にしてより多くのエネルギーを蓄え夏を越え、10以上の花を咲かせ、株の根本から新しい子株を出して来た。
植物はたくましい。
与えられた環境に適応しながら変化して最善を尽す。
そんなたくましい姿を見ながらふとピンチについて考えてしまったと言う真面目ぶった話でした。
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