ナチュラルディストーションさんをお迎えして、3日間アチコチと釣りして来ました!
初日は移動日だったので仕事の打ち合わせとか諸々仕事をした後で近くの野池へ。
これからリリース予定の製品とかを色々説明しながら、シーラスHPはこんなイメージで使ってもらうと、、、って言ってた端から空気読めるバスが見事にバイト!
ファーストフィッシュは41cm。
この後にスペルマティック(イカバズ)とかでバイトやバラシもあったものの、結局1本でタイムアップ。
2日目は気合を入れて2時間半のドライブで今シーズン初チェックのダムへ。
例年だともう少し遅い時期に行くダムなんですが、月末の大潮前のまさかの1本が??
なんて期待をしつつ。
中規模?わりと大規模??なダムなので、アドベンチャー16の機動力は本当に活躍します。
しかし、長くて速いカヌーの難点は風と流れ・・・
なかなかの爆風でのんびりムードなんて訳には行かず、とにかく一人は投げ続ける、一人は漕ぎ続けるみたいなローラー作戦で全域を打ち続けるもバスはおろかベイトすら見つけれない。
夕方前にやっと風が避けれるワンドのシャローで初バイトでキャッチ出来たのがこの56cm。
その後僕もシーラスでグッドサイズを掛けるもフックアウト・・・
メインレイクの水温15℃前後、風が避けれるワンド内のシャローだけ18℃。
水温が上がった午後の僅かなタイミングだけ反応が出て、結局夕方になっても風が落ちないままローライトになって気温が下がったら、また生命感の無いダムに戻ってました。。
ワンチャンスを集中して獲れるか獲れないかの差が出た2日目はフェードアウトでタイムアップ。
3日目は気温が一気に下がって道中の気温は-1℃。
釣り開始は寒すぎてインナーダウンやグローブしてても普通に寒い状況。
予報では風はそんなに吹かない予定だったけど、放射冷却で真冬みたいに冷たい風が湖面を吹き抜ける。
釣りながら出会った方に状況を聞くと、3日くらいで一気に減水して状況が変わって魚が見えなくなったらしい。
とは言え気温差の大きいこの季節、スポーニングに絡む魚を何かしらヒントを探しながら見つけるしか無いので、反応の無いエリアよりも少しでも+要素になるエリアを探してランガンし続ける。
大規模なフィールでは、打ちながらショアラインを見てバス、ベイト、地形を記憶しつつ消去法でとばすエリアを見極めないと時間が足りない。
そうなると天候も含めた状況下で一番効率良く、ペースをキープできるマスターフレックスみたいなハイアピールとナチュラルアクションを兼ね備えたルアーは頼もしい。
この日も反応が出たのは午後になって気温と表水温が上がってからだった。
インレットからの緩やかな流れの当たる、日当たり側の岩盤に草や僅かなオーバーハングがあるポイント。
大畑さんの投げたマスターフレックスが着水後にウネウネっとした瞬間ひったくる様なバイト!
なかなかのサイズなのが分かったけど、ハング越しに着水してるから枝に掛かったラインがかわせなくてバスが上がったり下がったりのもぐら叩き状態に・・・
これはテンションだけキープして魚を迎えに行かなきゃ獲れないって思って船を移動させた直後痛恨のフックアウト・・・
たぶんテールブレードのキラキラカショカショに食って来たんじゃ無いだろうか?テールフック1本が掛かってたのが見えたから、ボートポジションが変わってラインの角度が変わったから抜けちゃったんだと思う。
しかし、その数投後に再び岩盤際からウネウネと離れた瞬間バイト!
一気に潜られたけど必死でランディングしたのがこの写真の51cm。
その後僕もすぐ同じストレッチでバイトがあって掛かるもバラシ・・・
時間を置いて投げなおしてその200mくらいのストレッチで5バイトくらいあったけど、結局キャッチは1本のみ。
このままだと僕は3日間で2バイトのみの人力エレキのままで終わってしまうんじゃ?と言うムードが濃厚になって来て、フライト時間を考えるとスロープに戻った方が良いと言う話しになって戻りがけにラストで打ったポイント。
それこそ岩盤とハングが絡むポイントで枝越しにルアーが着水した後、リトリーブを開始してもう少しで枝をかわさなきゃって瞬間バイト!
フッキングした瞬間ラインが枝に掛かってたからまさかのバラシが頭をよぎったものの、魚が良い方向に潜ってくれてラインが外れ、何とかランディングに持ち込めたのが51cm。
ホント3日間のラストでコレに出会う為の試練だったかの様なナイスバスと、ピンチを救ってくれたマスターフレックスに感謝!!
3日間でトータル4本、反応もかなり渋くて状況を掴めない厳しい釣行だったけど、今まさにって時の為に作ったルアーでシッカリ釣果が出たのは嬉しかったです♪
改めてマスターフレックスの汎用性と集魚効果には驚きましたww