夏祭り
今年もチャドさんと2人で夏恒例の幻の魚にやっつけられて喪失感を味わう祭り、高知アカメ遠征に行ってきました!
僕らの高知遠征はいつも二晩だけの短期決戦!
事前情報も無く、とりあえず行けるタイミングを調整して、とにかく出たとこ勝負の弾丸ツアーで挑みます。
数ある有力ポイントの中から、その時の潮周りと時間で入れるポイントを絞って、その中からベイトの状況とかを確認しながら一晩で2~3ヶ所くらいをチェックして、ラストはその中で一番確立の高そうな場所で事故待ちww
初日のスタートポイントではベイトは居るけどアカメの気配は薄そうなので3時間で移動。
次のポイントは潮止まり前に入ったからベイトがバラけてて集中力が続かないから潮止まりで移動。
その日の最後のポイントで上げのタイミングでベイトが入って来たのを確認してエントリー。
しかし何の反応も無いまま2時間が過ぎた。
まぁ何の反応も無いってのはいつもの事と言うか、逆にアカメ以外の反応が無い事を心の支えにひたすら投げてると、シャローエリアのボトムに所々ある根にチルダがコツンとコンタクト。
下手にしゃくったりすると根掛るので、根に当たったらテンションを緩めて根をかわす。
そこからゆっくりとリトリーブを開始したら途端にまた根掛った様に止まったから、アレ??って思ってテンションを緩めた瞬間ドラグが「ジィィィィィーーーーーーー!!!!」って鳴って一気に走り出した!
急いで合わせてロッドを倒す。
ドラグはシーバスの時よりはかなり締めてる。
シーバスの時は少し強く引っ張ればラインが出るくらいだけど、アカメの時は結構なテンションで引っ張ってやっとジリジリってくらいだから、とにかくちょっとやそっとの魚ならいくらファーストランが強くても止まらないなんて事は無い。
掛けてすぐに何発かテールウォークされて間違いなくアカメだと確認。
ショアジグロッドがライトアクションのシーバスロッドみたいに絞り込まれて走るのを緩めるので精一杯、、、
自分の立ち位置から30~40mくらいの場所にドシャローの大きな根があるのが分ってたから、とにかくそこに突っ込まれるとラインブレイクするので、必死にそっちから引き離す。
巻いて出され、巻いて出されを繰り返しながら僕もランディングし易い場所まで下がって少しずつ誘導する。
ラストまで抵抗され続けてやっとキャッチしたのが81cmのこの魚体。
ルアーはソルト用にチューンしたチルダの赤金。
普通シーバスでも80超えればそこそこデカく見えるのに、長さと体高のバランスがおかしいから全くサイズ感が伝わらないですが、長さで言えば足の付け根から足先ぐらい。
体高はA4のコピー用紙の縦いっぱいいっぱいくらいあるので、手を伸ばして持つのは結構キツイくらいの重さがあります。
それにしても、キャッチした時のテンパリ様が凄かったみたいで、ロッドはほっぽらかしてるわ、たぶんカメラ出そうと思った時にジャマになったからなのかウェーディングベストは脱いじゃってるわwww
後々に写真確認するまで僕もチャドさんも気が付かなかったくらいの変なテンション、、、
計測して、写真撮ってリリースする時の名残惜しい事ったら。。
一昨年・昨年に続いて3年連続で出会えたアカメ。
その上、昨年と今年は自社のチルダでの釣果と、自己記録の更新!
初めて挑んだ10年くらい前に初めて生で釣れるのを見た80cmオーバーを何年かかっても釣りたいと思ってから初めてキャッチまで6~7年。
アカメとしては大きくは無いかもですが、それでも目標にしてた80cmをキャッチ出来て、しかも自分で一生懸命作ったミノーで結果を出せたと言うのは本当に感激でした!!!
チルダの開発段階から色々お世話になったスキルフルさんにも大感謝です!!!
リリースした後は朝まで2人でまた必死に魚信を待ったんですが、結局は後にも先にもこの1チャンスで終了・・・
初日の挑戦は朝からギンギラの高知の太陽を浴びて終了となりました。
っと言うことで、続きはまた改めて!
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