タイトルを見て頂いて、結果を見て頂けたらお見事!!って言ってもらえるのだろうか?
しかし、狙っては居たけれど決してここまでの計算をしていた訳じゃ無かった。
まずはこのサイズ感のイマイチ分かりにくいバスの画像を。
いつもならカヤックに乗ったまま手持ちで釣果報告するのに、今回はわざわざ上陸してまで写真を撮ったのはどおしてなのか?っと言う話を展開して行きます。
釣りを開始したのは昼の11時前から。
今回は新作ルアーを落ち鮎パターンで使いたいと言う理由だけで反転流がグルングルンの川バスを狙いに行って見た。
今回イメージしてた作戦は、ルアーを流れのヨレる上流に投げて流し、ゆっくりU字ターンさせながらヨタヨタ泳いでる所をヨレの下の岩陰からドンッ!!
それがやりたいが一心でルアーを落ち鮎に塗って持って行ったくらいだから、イメトレ的には完璧なタクティクスだった。
でも、それをする為にはまずは川登から始まる。
結構な馬力で流れる川をエッサカホイサカカヤックで登る。
ある程度まで登ると川が激流過ぎて反転流が出来てるので離岸流に乗ったみたいにドンドンと上流に向けて勝手に登って行くので、そこからキャスト開始!
しかし反応が無い。
って言うかいつもならチョロチョロしてるベイトの姿も無い。
心なしか川が浅くなってる気がした。
水は透明度が高くて偏光を外しても10m先に魚が居ないのが分りそうなくらいww
結構本命だと思ってたポイントがサッパリだった時のショックは大きい。
そのまま登れなくなるまでまた必死に激流を漕ぎ上がる。
そして、流れが複数集まるプールで反転流に流されながらシャローとブレイクラインを何回か通していたらボコンッ!!
オッシャ乗った!抜けた・・・
その後数投でボコンッ!!!今度こそ!!!!乗ってない・・・・・・
その2発のみ。
おかしい。やっぱり反応が渋い。
やっぱりベイトの姿が見えないのがいけないのか???
とりあえず激流エリアから流れが緩いエリアへ移動して、ベイトを探しながら沈み岩を撃つ事に。
案の定ロックエリアにはモツゴかな?7~8cmくらいのベイトがワラワラ居るんだけど、お目当ての鮎は見えない。
そしてバスの姿も面白いくらい見ない★
しかも、やっぱり洪水級の増水の後だからかショアラインは浅くなってて、只でさえシェードの少ない川じゃぁ流れがキツイエリアじゃ無いと直射日光ガンガンでとてもじゃ無いけど出る気がしない。
何キロか下ってから下流を見切って上流に戻る。
岩陰から水面を見るとどんな画なんだろう?なんてスマホを水没させて撮影したりして気分転換しながら尻すぼみな展開を紛らわして何キロも川登・・・
スロープが見える所まで帰って来たので、スロープまで打ちながら帰ろうかと思い水面に出た岩の脇にキャスト。
ルアーが岩の横にヨロヨロと差し掛かってヨレでバランスを崩した瞬間にバコンッ!!!
そこまで大きく無いけど40はありそぉな感じ!
シッカリとフッキングも決まって流れから引っ張り出した瞬間スポッ・・・・・・
終わった。
結構渾身のフッキングだったのにバレタ★
タバコを吸ってしばしうな垂れたけれど、もぉ諦め切れなくてパンパンの腕でまた必死に最上流の反転流を目指す!
ちなみにプロトレックのフィッシングタイマーは昼マヅメを告げていた。
時間は1時半。
午前中と太陽の位置が変わって反転流側に僅かにシェードが出来ていた。
午前中には見えなかったベイトが多少シェイド側に溜まってるのが見えた。
そぉしたらやっぱりバスも岩陰にうろついてるのが見えた!
全くルアーに反応はしないけれど、たぶん地合いが来たらスイッチが入るんだろう。
2時間の間で様子が変わってたくらいだから、きっとタイミングの問題なんだろう。
でもそのタイミングが早すぎたのかやっぱり反応が無い。
午前中に2バイトあったエリアまで戻っても全く釣れる気配が無い・・・
ダメかなぁ?ってピックアップしながら足元を見たらすぐ真下に50うpが居るじゃない!!??
っけど、ルアーが通過したらスゥ~っと逃げたから、ダメかぁ・・・・って思ったけど、自分が思ってたのより一段深い所に居たから、シャローに投げてU字ターンさせずにブレイクラインを真っ直ぐ横切らせて沖側まで直線的にしっかり泳がせた所でドンッ!!!
乗ったと思った瞬間一気に流れに入られてカヤックが流れに引っ張られる!!!
足アンカーで抵抗してとにかく鬼巻きで流れから引き離したら、今度は反転流でカヤック戻る!!!!
とにかく忙しい!
とてもじゃ無いけど普段のドラグ設定じゃ寄っても来ないからドラグマックスに締めて必死に巻き寄せるとルアーをハーモニカみたいに咥えたブリブリバスの姿見えた。
デカイ!ヤバイ!!デカイ!!ヤバイ!!!
ランディングを失敗してネットに入ったバスが暴れて出る一番怖いパターンで更に慌てる。
一回潜らせて体勢を立て直してやっとネットイン。。。
カヤックに上げてからも暴れてどぉにもならないので、バスを足で挟んで大急ぎで中州に上陸して写真撮って計測。
56cm・ルアーは新作のフラッターシャイナー!
このサイズになると一人で手持ちしようと思うと顔の横まで持って来て、手をいっぱいに伸ばしても上手く収まらない★
セルフタイマーで何枚撮っただろう?
唯一見れたのがこれだけ・・・
自分の顔面のデカさが憎たらしい★
久々に手が震えるくらいバツンバツンのナイスバスだったのに、ドラえもんみたいな拳と顔のサイズが邪魔してサイズ感が伝わらないのが無念で。。
でも、今回は本当にこのパターンで釣りたいと決めて獲った最高の1本だっただけに嬉しくてたまらなかった♪
狙ったと言っても、このサイズが釣れるなんて思っても無かったし、それまでのバイトからしたら40クラスならバンバンザイだと思ってたのに。
時間はまさかで真昼間の2時前だし!
30℃を超える猛暑に頑張った甲斐がありました。
今日はルンルンです♪♪