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ウッドルアーなら予測の出来る事が、樹脂になっただけでイレギュラーを起こす。
ブランクの比重調整をする為にかなり微調整をした。

そのブランクを活かす為に塗り作業もデリケートになって居る。
エアー圧も塗膜厚も調整して、それでも起きる僅かなイレギュラーにナーバスになってしまう。

髪の毛ほども無いピンホールが許せない…
紫外線硬化パテで一個一個埋めていく作業は手間がかかる。

ピンホール補修したヤツから塗り分けて、重さの誤差を下地の回数で補正して。。。
すでにイメージが出来上がっているヤングガールをある意味リマスタリングすると言う事は同じ物であって同じではいけないと言うプライドとプレッシャーとの葛藤だったり格闘だったり。

この娘達にはいつも終止振り回される。