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2013年1月15日 (火)

Bebop

Qs_20130115222322

今製作中の新しいカーボンロッドのスレッドパターンのデザインです。

ブランクはパワーを残してシャキシャキにしたかったのでアンサンド(表面磨きナシ)でカーボンの質感を残したまま透けた感じのブラウンになる予定です。

長さは5ftでガイドはPEラインの使用をメインに設定して、少し径の小さいKガイドですので、今回のロッドはメチャクチャ軽量のロッドになります☆

軽量ですがパワー的には10g~35g程度まで投げれるシャープでパワフルなロッドになってます。
って言うとガチガチなの??って思われるかも知れませんが、僕はキャスティングの癖として顎の前くらいでピョッ!って弾くと言うか押し出す様な投げ方なので、コンパクトなスイングでも気持ち良く送り込める(ココ大事!投げ込むんじゃ無くて送り込む!)ロッドセッティングにしてます。

長さが5ftと言う事もあって、ロングキャストよりも15m前後のアキュラシーキャストを前提にしてますので、オーバーハンドでも、サイドハンド・バックハンドでもとにかくピョッ!ですww

これはなかなか伝わりにくいですよねwww

ロッドコンセプト的に色んなユーザーさんが色んなスタイルでスキルを存分に発揮できるロッドをイメージしたので、名前も弾む様な自由でリズミカルな名前にしました。

Bebop(ビバップ) 

って言うと、世代的には絶対某高校与太郎行進曲に行ってしまうんだろうな~www
って思いながら、それもまた自由な発想なのでまぁ良いかと。

ビバップって言うと1940年代中頃?からスタンダードなナンバーを各楽器の奏者が即興的にアドリブ演奏して楽しんだ事から産まれたスタイルで、モダンジャズの起源的なスタイルです。

なので、ロッドは各部最新のパーツを使って今風のカーボンロッドライクに仕上げながらも、ベースデザインはブローニングをイメージしたオールドテイストのスタンダードなデザインにしています。
勿論オールドの雰囲気のままだとシャープなカーボンロッドに対して野暮ったいので、今風のテイストにアレンジしながらですが。

もおちょっとするとカラーリングされた最終のサンプルが上がってくる予定なので、その時にまた全体のイメージを画像でお伝えします。

ビバップと言えば↓

Charlie Parker/Bebop

何とも疾走感のあるプレイでしょう♪

でも、僕がイメージする今回のロッド的なビバップは↓

Art Blakey & the Jazz Messengers / A Night in Tunisia

チュニジアの夜って普通にカッコイイ曲なのに、こんなファンクな感じにされるとビュンビュンキャストしたくなりますなぁ♪

ってビバップってよりハードバップ?になっちゃうのかな??

まぁ今回の竿は自由で軽快でパワフルなシューティングロッドって事です☆

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