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ロッドメーカーのUFMウエダさんが解散されるらしい。
僕はウエダの竿を使い始めたのは大人になってから。

初めて買ったのは、

この竿。
TROUT PLUGGING SPIN GS-832H（ベイト）
この竿が凄く好きで2本買った。

その後シーバスのウェーディングロッドとして、CPS-862EXTｉを購入。
最近はウェーディングよりもカヤックでのシーバスが多かったので、何ヶ月か前に売ってしまったけど、僕にとってかなりの数のシーバスを釣らせて貰ったロッドだし、僕にとってのロッドの理想の絶対条件を決定付けたのがこの竿だった。

シャープな投げ心地・軽快な操作性・食い込みの良さ・掛けて、曲げて、獲る！と言うコンセプト。
コントロールしながら獲る事を楽しむロッドを僕に教えてくれたのがＣＰＳだった。

初めて僕が設計したロッドはブランク屋さんにＣＰＳを持って行って、このベンドを６ｆｔで出してくれ！ってお願いしたほど惚れ込んでいた。

他にもＳＰＳも使って居たけど、ＣＰＳみたいにシャープなロッドじゃ無かったので、風が強い冬場の日本海側ではキャストがモッサリしていたので、ＣＰＳの方がメインロッドだった。

ほんと長い事使っていたので、手放す頃にはボロンロッドのピシピシ感は無くなっていたけど、本当にウエダのロッドは必要以上のデザインも無く、スタンダードな雰囲気で渋くて好きだった。

そんな僕にとってロッドの面白さを教えてくれた大好きなロッドメーカーが無くなってしまうのは本当に寂しい。

何となくお盆が過ぎて、夏が終わってしまう寂しさとシンクロして、一つの歴史が終わってしまう事が本当に切ない。

ロッドブランクにプリントされてたアカメのロゴも大好きで、ホント持っててワクワクするロッドだったんだよなぁ。

ウエダさん本当にありがとうございました。
また何かの形ででもウエダ製のロッドが誕生して欲しいと願っております！