スピニングのライン
昨日は出来立てのビーバーMを持って釣りに行って来ました。
製品はさっき全部リグ組が終わったので、自分の分を2色組んでお客さんと2人で調査。
台風の影響でまだ増水気味でポイントによっては濁りがまだかなりあったり、アオコやゴミが凄い所があったりでしたが、午後一番の真昼間2時間ちょっとでもサイズは小さかったもののバイトもそこそこあったし、手元で取り込みミスで逃がしちゃったのも合わせたら7匹くらいは釣れたのでまぁまぁ遊んでもらえました♪
結構ナイスバイトもあったけど掛けれなかったのが無念ですが★
もおリグ組まで終了してますので、後はオーダーを待って出荷するのみ!
皆さんヨロシクお願いします☆
さてさて、今日はスピニングの話も少々!
ガウラクラフトさんがスピニングのラインについてブログで書かれていたのでご紹介!&今ウチが製作中のロッドセッティングについても合わせて紹介!
ガウラさんはスピニングを早い段階から使われているので、とても実戦的で信頼の出来る分り易い解説をされていました。
僕も今はPEの0.8号にフロロリーダーの2.5号を使っています。
これはメインラインを細くする事で軽量ルアーを繊細に動かすのにラインの影響(風や流れや重さでのラインの必要以上のたるみ等)を極力減らす目的と、ライントラブルを減らす為。
ガウラさんも言われてましたが、PEラインは細いからと言って切れる事はありません。(全くでは無いですよ!)
さすがに傷が付いていたり、根や障害物に擦れたりすれば切れますが、それは他のラインの比では無いと思います。
しかし、PEの怖い所は伸びが無いので瞬間的な力には弱いのと、障害物周りをわざわざ狙う釣りなのでルアーから30~40cmは傷が付きやすくなり、キャスト切れやアワセ切れの原因にもなります。
そこで、スレに強いフロロリーダーを使います。
リーダーに関してはナイロン派の方も居られると思うので、そこら辺は好みだと思われますが、僕の場合はベイト使う時も、シーバスで使う時もフロロリーダーを使います。
ナイロンよりも若干比重が重いので、リーダーの長さによってメインラインがナイロン直結にした時のようなアクションに調整したり出来ると言う点も僕がフロロリーダーを使う理由です。
適度なハリがあるのでルアーのペラやフックを拾うトラブルも少ないですし。
基本的には60~70cmくらいリーダーをとります。
そうすると、リーダーに傷が付いた場合に少しカットしてもリーダーを組みなおす手間が少ないので。
コレはベイトの場合もほぼ同じです。
ベイトの場合は2号のPEに5号のフロロリーダーですが。
今製作中のスピニングロッドは基本的に1号以下のPEラインを使用する事を前提でセッティングしています。
是非これからスピニング使ってみたいなぁと思われる方は少し参考にして頂けらと思います。
コスト的にも細いナイロンライン直結で巻きグセ付いてモジャモジャパーマみたいな事になってトラブル起きる度にメインライン何十メートルもカットして飛ばなくなるよりも、しなやかなPEでトラブル減らして長く使えた方がお得だと思います。
さてさて、明日は大阪出張してスピニングロッドのグリップを削って来ます!
今回のロッドの特徴になる部分ですので、しっかり頑張ってオリジナル感タップリのグリップ作って来たいと思います☆
それと、新しいカヤックも持って帰ります! そちらのレポートもお楽しみに♪
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