アクション
タマタマルアーのビッグペンシル「ガイナペンシル」に今回プロ仕様のチューニングモデル「ガイナペンシルSP」を追加しました。
写真上がガイナペンシル170で下がガイナペンシルSP。
ノーマルモデルはワンノックの移動ラトル入りでツーフック。
プロモデルはノンラトルでサイレント仕様のスリーフック。
フック位置の違いとラインアイ位置の違い、ウェイトバラシの違い以外のボディーは共通ですが、仕様の違いで最も大きいのはアクションの違いです。
バスのトップウォーターをしてる方にはペンシルベイトのアクションの違いは何となく分かって使い分けが想像出来るかもしれないですが、シーバスのトップウォーターゲームでアクション違いのペンシルを状況に合わせて使い分けると言うのはピンと来ない方も居るかも?と思ったので少し違いを解説。
ノーマルモデルはワンノックラトルの効果で誰でも簡単に連続ターンがし易いセッティングにしてるので、ペンシルベイトって言えばコレ!って言う気持ち良く操作出来る誘い系なのに対して、プロモデルはワンターン、ワンターンしっかりと水を掴んでボディーで水面を押し、捕食音の様なグボォッ!!ってサウンドを出しながら意識的にスローに誘うタイプの食わせ系のペンシル。
ノーマルモデルはその操作性を活かしてテンポ良く探る際のオールマイティーな使い方。
プロモデルは速いテンポに出切らない、状況的にノーマルモデルじゃアピールが足りない等のココで一本出したい!!って時の攻めの状況で使いゲームチェンジャー的な使い方。
だから、同じペンシルベイトでもイメージしてる使い方が違うセッティングになってるので、状況に合わせて使い分ける事で意識的にトップで状況の違う魚を狙えると言う事です。
バス的な感覚で言うと、シャローをザラでスピーディーに探るのと、バーチカルな岩盤でディープのバスを引っ張り上げる為にラッキー13とかでグボォッってやってポーズ!くらいの差をペンシルで使い分けするイメージです!
実際は普通にペンシルやってて出なかったらトップ諦めちゃうと思うんですが、トップの強味って水中にルアーを入れない事でベイトのサイズに関係なくルアーに反応させてルアーを見せても見切らせずにスイッチを入れれると言う事!
活性の高い魚を効率良く釣るパターンと、アクションで活性を上げるパターンがあるって事を意識するだけでレンジを下げて食ってくる魚と違う魚を狙う事が出来るので、是非その違いをノーマルモデルとプロモデルで使い分けて見て貰えたらと思います。