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ガイナペンシルの削りは一旦休憩で、今日からブライトリバーさんのアルミグリップ「チャッカークラシック」の下地処理の作業。

ブライトリバーさんの製品ではあるけれど、色々な方がオリジナルグリップのベースとして使われてるグリップなので、使ってるって方も多いと思いますが、このグリップって工場出しの段階ではかなりバリだらけなんです。。

そのバリを全て手作業で研いてから本研磨に出されます。

バリが一本一本度合いが違うので、バリを残したままでは仕上げに出せないんです。

だから本当に一本一本手作業でバリを研磨して、その後全体を研磨して、最後に手研磨して表面の仕上がりを確認する。

ルアーと同じで、下地と言われる作業は最終見えなくなるのに最終に一番差が出る工程だからショートカットは出来ません。

クオリティーコントロール。

コストを考えればどこかしら妥協点で仕上げても仕方ないのかもだけど、モノ作りのゴールが製品を作る所までじゃなくて、作ったその先で使って貰う、満足してもらう、使い続けて使い手と一緒に更に熟成されて行くずっと先の未来なんです。

メーカーのゴールは未来への通過点でしか無い。

どんな人が使うんだろ？どんなドラマが待ってるんだろ？？そんな無限の未来を想像しながら今日はサンダーオジサン頑張りまくったのであります。