以前単身赴任で関東からこちらに来られてた岩田さんが関東に帰られて3年ぶりにこちらに休暇で来られたので、せっかくだから夕マヅメ狙いで一緒に釣りに!
午前中なかなかの豪雨だったので釣りが出来るか心配しながら向かったんですが、思ったより濁って無くて風の予報も思ったほどじゃ無かったので無事スタート。
この時期なんで雨絡みで活性高ければフラッシュバズ効くんだろうなぁっては思っては居たんですが、小バスメインとは言えまさかこんなに釣果に差が出るなんて!!!
ってね、リリース告知して出荷準備出来たやつから発送が始まってるフラッシュバズの製品使いたくて1個だけ持って行ってた訳ですよ。
そんで、僕が使ってて反応良かったからマスチョ使ってた岩田さんに使ってみてもらったらフロントシートでポンコラポンコラバイト&キャッチでフラッショバズずっと返ってこなかったんですよwww
釣果は以下の写真↓

サイズはさて置き、キャッチ出来たの以外にバラシたのとかバイトだけとか含めると信じられないくらいホントにポンコラポンコラ!

コレはフラッシュバズレンタル前の僕のファーストフィッシュ!

コレが岩田さんのファーストフィッシュ。

フラッシュバズレンタル後に早引きして無理矢理引っ張り出した僕の2匹目。

前で連発されて悔しいから代打で投入したフォロー用のジャグジーで3匹目。
僕は結構色々試したんですよ!
タックルボックス一回りするくらい。
でもね、バスが食ってくるのが岸から離れて行くルアーに追って来るんじゃ無くてブレイク下からぶっ飛んで来るのがほとんどなんですよ。
他のルアーで反応が無いわけじゃ無いんですけど、食わせやすい速度感って言うのか反応取りやすいアクションをキープ出来ないからバイトの仕方が違ったんですよね。
まぁたぶん違うパターンでジックリやり切ればフラッシュバズに反応する魚とは違う魚が捕れたのかもですが、夕マヅメの良い時間に反応あるパターンを捨てきれずww
結果的にハマりルアーでやり切った岩田さんは祭り男に。
結果論になるんですが、僕がイメージしてたのはボディーバイブレーションとバズ系のキュルキュルカチャカチャって音を意識して作ったのと、移動距離を抑えたチョロチョロチロチロの羽モノ的なヒタヒタに似たアクションだったんですが、一番差が出たのは着水!!!
着水した直後からやる気のある魚が明らかに意識してる感じ。
着水の瞬間にアルミのペラが発する音と、着水直後から即立ち上がるペラの回転の良さ、速度を視認しやすい大きなペラの効果で、着水から意識させて岸から離して行くとブレイク下からドンッ!
同じ事をシーラスやジャグジーでも試したんですが、同じ様なコースをトレースしても出方が弱い。
ペラの回転や速度感からしたら絶対にシーラスの方が食わせやすいと思ったのに、出方が違うから面白いもんです。
こう言う事があるからルアーって奥が深いですよね。
僕等みたいにステージを水面って言うフラットな条件に絞ってる場合、ボトムの釣りとは真逆の条件になるので、上を意識してる魚や上を意識させる条件を水面で作らないといけない。
アクションさせて音や波動や光を使って縦や横の条件の有効範囲を意識しながらプランを組み立てなきゃいけない。
今回は比較的硬いマテリアルで角度がキツイショアラインでの反応が多かった。
ゲリラ豪雨の影響でシャローよりも影響が少ない少し下のレンジに魚が沈んでたのかもしれない。
ショアラインからルアーが離れると少し沖側から一気に浮いて来てバイトするのが多かったし。
その条件の中でシーラスとフラッシュバズの差は絶対的なアピール強度の差だと思う。
反応が多いから活性が低いわけじゃ無い、ただ活性が高い魚を引っ張り上げるのにフラッシュバズの方が効果的だったと言う今回のパターン。
これが食い渋ってて強いルアーだと出切らないって状況なら絶対に結果は逆だったと思う。
水温変化や水位変動等のコンディション変化の大きいタフなシーンでのシーラスの絶対的信頼度はリリースから何年経っても変わらない。
だけど、そのシーラスでもカバー出来てない条件の魚がカバー出来るってのは使い分けで可能性が広がる。
まぁこれはあくまでもルアーを作る上で考える僕の視点での話だから釣り方が違えば話は違うのかもですが。
皆さんにはフラッシュバズ気持ち良く楽しんで頂けるのが一番ですから。
インスタにアップした今回の釣行動画でフラッシュバズがどんなルアーなのか少しでも楽しさが伝わればと思います!