2022年5月28日 (土)
2022年5月27日 (金)
いざ山梨
週末に開催される竹内さんのイベントに参加するため、今日から山梨に向かいます!
何か写真やリンクをアップしようとするとエラーになって全くアップ出来ないので、とりあえず山梨向かいます!と言う報告。
2022年5月26日 (木)
2022年5月25日 (水)
人生初

明け方前、寝起きにと言うかトイレに行きたくなる様な感じで目が覚めた瞬間足が攣り、目覚めに足が攣るのはいつもの事だけど、いつもと違ったのは足が攣って「痛ーーっ!!」って悶えた拍子にベッドから受け身も取れないまま落ちて右の側頭部を強打!
その後吐気とめまいで動けなくなり、冷汗も止まらない…さすがにヤバイと思って病院行こうと思って救急外来に電話したけど脳を見れる先生が当直で居ないって事で救急車を呼ぶように言われ断られ、やむなく人生初の救急車で救急に運ばれるという騒ぎに…
頭部のCT検査したり血液検査したりして、めまいと吐気の点滴して貰って、病院が始まる時間まで待機。
脳の方は異常無しで骨にも異常無かったけど、血液検査で肝臓の数値と糖尿の数値が去年より悪くなってて叱られ、ついでに不整脈も疑われて頭とは別に追加で検査と受診することに。
不整脈の方はとりあえず今急いで治療しなきゃと言う状態じゃないけど、もしも痛みや苦しいとかが出た場合はすぐに受診するようにと。
糖尿の方は去年より明らかに数値悪いから、肝臓のこともあるからとりあえず食事改善と運動するように言われ、来月また検診に行く事に。
結局、人生初の救急車と言うハプニングだったけど、帰る時にはいつも健康診断で言われる事を言われて帰ったという話し。
まぁヤバイと思うくらいのめまいと吐気だったけど大事に至らず、健康診断にいかなきゃと思いながらなかなか行けないのを診てもらう機会になったので良かったというべきか。
とにかく痩せなきゃダメですね。
2022年5月24日 (火)
2022年5月23日 (月)
ついつい

ネット広告にそそのかされてペイペイのポイントでついつい買ってしまったポーラーの折りたたみイス。
まぁポーラーでリアルツリーでなかなか使い勝手の良さそうなバッグ付きってところが気になって買っては見たものの、イスとしてはホームセンターレベル。
バッグとしてもホームセンターレベル。
しかもパタコンって畳むだけでスリムになるパイプイスなのにバッグが畳みにくいからスリムにはならんしww
コンパクトチェアとしては致命的www
ポーラーでリアルツリーって部分以外は大した事は無いんだけど、ホームセンターレベルでもホームセンターで売ってないって部分を評価して星4評価。
簡単ポンで畳んで持ち運べる手軽さ、飲物とか小物をバッグに入れてても畳んで持ち運べるから、娘の部活の観戦とかには便利かな?
キャンプの時の料理の時用とかサブのスツールとしては良い感じ。
まぁ全額ポイントでゲットだから細かい事は言わんで使おう。
なんやかんや言ってもこう言う簡単なのはついつい使ってしまうし。
2022年5月22日 (日)
アルミ貼り終了

こんだけ長い期間同じ作業を繰り返したのは過去にあっただろうか??
手塗りの時もなかなかやっつけられた、ナチュラルプリントもなかなかやっつけられた、当然ジョイントは毎回やっつけられてる、けどずっと同じ作業が全くペースを上げることが出来ないままひたすら終わりがいつになるのか分からずに毎日続いたのは初めてじゃないだろうか?
似たような作業のプリントも柄が変わるから気分的には目先だけでもリセットされるのに、アルミ貼りはずっとアルミ…
心が折れた翌日も、その翌日もアルミ、、
さすがに疲れた。
けど、こやつの困ったところはこれはカラーリングの下地だと言う事。
これからコーティングをかけてアルミの段差を研いてからやっとカラーリングに入れる。
今日やっと次の作業に入れるところまで辿り着きましたと言うだけの話し。
まだまだ先は長いです、、、
2022年5月21日 (土)
2022年5月20日 (金)
2022年5月19日 (木)
丸2年

今日で工房の火事から丸2年。
2年前の午後15時くらいは、家から電話あって外出先から頭が真っ白になりながら家に向かってる頃。
沢山の消防車、人集りの自宅前、黒い工房の景色。
あの日の後悔、虚無感、感謝は絶対に忘れない。
今こうして真夏日の暑さで伸び切って寝てるゆずの姿も、作業に苦しむ日々も、全てがあるのは僕を、僕達家族を応援して貰った皆さんのおかげ以外のなにものでもない。
応援して貰った皆さん全てに僕からお返し出来ることが無いのが心苦しいけれど、皆さんに頂いた応援で僕は今日も頑張れています!って事をお伝えしたくて。
ちなみに、火事の時もミノー作って出荷前だったから、今ミノー作ってるので再び再警戒です!!!
2022年5月17日 (火)
突っ込みどころ

このテントはヘリノックスのVタープと言う自立式の4人用のドームテントです。
ヘリノックスのタクティカルラインのテントで、現在は廃盤なのかな??
Vタープと言う名前はV字型のメインポールの両サイドの三角形部分を開放するとメインポールの付根部分のハイレグカットの三角形以外は全方位ほぼ開放出来る自立式タープの様な開放感になることらしい。
僕がこのテントを購入するきっかけになったのが前後のフラップ面が大型のメッシュスクリーンになってること!
そのおかげで開放感を満喫しながら虫の侵入をかなり防げる事。
しかも、シングルウォールのシェルターテントでありながら、屋根とサイドほ上半分は内側にブラック塗装がしてあるので、影も濃くてかなり日差しを遮れるので春から秋のシーズンは本当に涼しい。
コレは、影が濃くて快適だと言われるポリコットンテントと比べても比べ物にならないレベルの遮光なので、日差しの強い季節はこのテントは本当に頼もしい!
っがしかし、このテントは割と良いところを上げたらかなり良いテントっぽいのに、ダメなところを上げ始めるとさすが現行品が無いだけのことはあると思ってしまうダメな子なんですよね…
まず、ポール4本で自立させる方式のおかげでメインポールが7メートル、メインポールを支えるサイドポールが5.5メートルと言う区画サイトじゃなかなか邪魔になって組み立てにくい抜群の扱いにくさ…
しかも、一人で7メートルのポールをブチ曲げながらテントを組んで起こすのはなかなか大変www
まぁ慣れてしまえば文句言いながらでも何とかなりますが、風があったら最悪です。
そして、自立式ってメリットは組み立ててから方向を変えれたり出来るから良いんですが、このポール4本だけで6ヶ所の支点で支えてるので、全方位風に弱い…
特に前後の大型フラップの方は風を受けるとガイロープを張ってても風に押されてテント浮き上がります!!
もはやガイロープがあるせいでアホみたいに長いポールがしならされて余計にダワンダワン。。
いくらヘリノックスがアルミポールが専門だと言っても、風で浮き上がるテント(全箇所ペグダウンして全箇所ガイロープしてても)を中から押さえなきゃいけなくなるレベルだと信用できませんww
風がある時にテント張るから悪いって思われるかもですが、僕も一応アウトドアマンですから、船に乗ったりする手前、風予報はかなりチェックします。
チェックした上で少し風があるなと思えば中止しますし、許容範囲なら風に影響されにくいテントを使うとか対策はします。
ですから、あくまでもこのテントを使う時は風が無い前提で使うので、風が吹いたって言っても2メートル以下、時折強りって時でも3メートルとかならこのテント止めよかな?って思うくらい警戒してますが、そのくらいの意識でも大煽られしますから…こんなひ弱でタクティカルって言って平気か??って毎回テントに突っ込み入れてます。
しかも、シングルウォールのポリエステルテントなので、季節によってはかなり結露しますが、そこでもこの4本のポールと言う事が仇となって、テントの中心近くが多少たわみがちだから結露が中心付近に凄い勢いで集まって、センター付近に置いてる荷物は熱帯雨林で雨にやられたか??の様なダダ濡れっぷりになります。
テント内の雨音みたいな結露のしずく音で目が覚めるくらい。
こんな欠陥品なんじゃないか?ってレベルのテントなのに、定価猛烈に高いんですよ!
ヘリノックスなだけに…
でも、僕はたまたまヤフーショッピングで見つけたかなり相場とか知らなそうなリサイクルショップで定価の半額くらいになってるのを、更にペイペイのポイント貯まってたの使ってかなり安く買った新品に近い状態の中古品だったからダメな子だなぁって思ってもダメな部分以外が良いから気に入って使ってますけどねwww
たぶん神経質な人ならかなりクレーム付けたくなるテントだと思うんですが、僕は性格的にダメな部分をダメと割り切って良い部分を何とか工夫して使おうとするタイプなので、結構突っ込みどころ多い道具に愛着がわくんですやねぇ!
ダメな部分があるからそれを補う為に違う物で補ったり、使うシーンを限定して良い部分を最大限使うようにしたり!
それはこのテントに限らず色々な道具全般。
勿論釣具もそうだから、その性格がルアーの開発にもガンガン活かされてるし。
まぁ僕の良いとか悪いが皆さんの良いとか悪いと同じとは限らないので、あくまでもウチの製品に関しては僕の判断基準で作ってますが、その同じ物を違う基準で違う視点から評価されながら使われると言う、人それぞれの突っ込みどころがあって、人それぞれの今回みたいな意見が製品の物語として付け加えられていくってのが楽しいんですよねぇ!
僕は!
完成されたものよりも物語を付け加えて完成させていく方が楽しさを沢山見つけれるしドンドン幅を広げられると思うんですよね。
ってまた長話しになってしまった。
2022年5月16日 (月)
反省した(当たり前だけど)

昨日までのアルミ貼り作業があまりにも非効率だったので、作業の見直しで先にアルミ作ることにした!
って今更??って話で先に準備してやるの当たり前だろ!!!なんだけど…
僕は初期衝動で動きがち。
初期衝動が大きければ大きいほど勢いで跳ね回ったりひっくり返るチョロQのごとく自分の事なのに制御出来ない暴走を見せる。。
けど、先に言ったみたいにチョロQのごとくすぐにネジが切れる。。。
最初は何個か分を作って貼って、また作って貼ってってやりながらあ〜でもないこ〜でもないと頑張れる。
けど進まない内にネジが切れて進まないことに心を折られた。
ので、やっと正攻法で頑張るところに辿り着いた。
キャリアだけは長いベテランはこうして毎回学習を重ねる事無く毎回新鮮な気持ちで失敗を繰り返しながら、毎回回り道を続けるのです。
たぶん回り道してる分の時間をスムーズに仕事出来るタイプの人間ならもっと仕事として成功していたかも?
あるいは成功してないから回り道を平気で続けてられるのか??
まぁどっちでもいいや。
とにかくアルミ貼りはとうぶん続く………
2022年5月15日 (日)
2022年5月14日 (土)
2022年5月13日 (金)
2022年5月12日 (木)
研磨からの

バリ取り。
発泡ってホントに手間がかかる。
ブランク代だってウッドよりはるかに高い…
作業性に関して言えばウッドでも面倒臭い部類の比重の軽い木材と遜色無い手間のかかり様です。
正直発泡でルアーを作るメリットの量産性を僕の作業方法では全く感じてないので、メリットとしては製品の安定度とある程度のデザインの自由度だけかなぁ。
デザインの自由度の前にある程度のって付けてるのは、僕はルアーを道具としての強度とか機能面の部分が前提にあってのデザインなので、機能面を犠牲にするような奇抜な事は出来ないから、ある程度のと言う事になる。
何よりも任意にコントロール出来るマテリアル特性の安定度はアクションを伴うラインナップにはメリットしか無いから、大デメリットの作業性を捨ててでも製品としてのメリットは上回る。
って自分に言い聞かせながらチマチマと作業を続ける日々。。
2022年5月11日 (水)
2022年5月10日 (火)
回り回って

ゴールデンウイーク始めから怒涛のドタバタで作業は愚か工房の植物に目をやる余裕も無かったけど、ふとひと息ついたらグラキリスとレオニスに花が咲いてた。
ほぼほっときっ放しなのに、ちゃんと自分達の都合で止まることなく時間を進めてくれてる。
植物は立派ですね。
与えられた場所できちんと自分達の営みを止まること無く続ける。
僕は同じ環境の中で環境をコントロール出来る立場なのに立ち止まってばっかりなのに。
まぁ植物見習ってなんてもっともそうな事はよぉ言わんけど。
でももうちょっと追い込まなね!!
頑張ろ。
藤原さんのお別れの日に物凄い久々にティートの山本さんに会った。
その時はお互い軽く話す程度の時間しか無かったけど、今日改めて電話で沢山話した。
藤原さんの事は勿論だけど、出会って無かった長い年月の事をとりとめなく。
だからってお互い何をどうって話したわけじゃ無いけど、同じ様な年月のキャリアの二人が何となく思い付いた話をしただけの話し。
フワッと長話しをして、ほんならまた!って。
お互い出不精で?いや山本さんは分からんけど、僕は出不精だから、久々に出会って、久々に話したからって遊ぼ遊ぼってな事にはならんのだけど、でもそのフワッとした感じが山本さんのティートの魅力なんだろな。
今更になるけど、お互いインスタフォローしたりしてwww
まぁそんな回り回った繋がり方もまた藤原さんからのギフトなのかも。
会える人には会わなきゃね、話せる人とは話とかなきゃね、なんて普通の事を特別な教訓みたいに話したある意味浮世離れした自分時間で生きてきてる二人の話しのしめだったと言う話し。
2022年5月 9日 (月)
未来へと
最後に話したのは先月末だった。
ブライトリバー松本さんから入院してるけど個室だから電話出来ると言われて容体を聞きに電話をした。
ほとんど声が出てない… まさか食道手術の直後だなんてそんなタイミングはなんぼ何でもだから「また掛けなおします」
って言ったら、「えぇで、大丈夫やで」って。
それから小一時間、いつもの様に仕事の話、車の話、退院したらあれやこれやなんて本当にいつもの様に話した。
初めて出会って話す様になってから20数年。
病気の話が多くなった近年だったけど、ほぼ変わる事無くいつもの様にバカな話をつらつらと話し続けた。
初めて出会った頃は僕はタマタマルアーを道楽さんで取り扱いしてもらった頃だから、正直ルアーを製品として量産するノウハウをほとんど知っていなかった。
今でも苦手だけど、ブランク加工なんてなかなか酷いもんでした。
それを見かねた藤原さんが本当の初歩から惜しげもなくノウハウを教えるどころか、何なら原型を作ってもらったラインナップがあるくらい、今のタマタマルアーの基盤になる部分ほぼ全てが藤原さんからの教えと言っていい。
松本さんと出会って居なければタマタマルアーは世に出る事は無く、藤原さんと出会って居なければタマタマルアーが今もこうしてルアーを作り続ける事は出来ていない。
見た目通りの大きな体で、声も大きくて豪快で、大酒飲みで手が付けれなくて、毎回困るくらい手がかかる酔っ払いで、シャイで繊細で真面目で、優しくて優しくて困るくらい優しくて。
田舎モンで遠くに居る僕にいつでもしょうもない話で電話して来ては困った事無いか?って先回りして助けてくれる。
ずっと追いかけてるのに追いつける事無いホントにスーパーヒーローみたいな人。
5月7日に焼香に行った時、「来ましたよ、これからも僕はルアー作りますからね!」って声を掛けた。
この業界でスタートした時、火事で再スタートした時、いつでも前で引っ張ってくれた藤原さん。
きっと「ルアー作りますからね!」の後に「追いつきますからね!」なんて言ってたら「ハンッ!アホカァッ!!」って鼻で笑われたかも。。
もぉ鼻で笑ってもくれんけど。。。
電話も掛かって来んじゃん。。待ってんのに。。。
僕の仕事は先人達の創って来た歴史を今に残し、未来に伝える事だと思って居る。
どんなに奇想天外で見た事ないモノが生まれたとしても、それを未来に繋げて行かなければ文化にならない。
言葉を持った人間が時代を築き語り継ぐ語り部が居た様に、技術を磨き上げ作り続けた職人の情熱を受け継ぎ、また新たな未来へと送り届ける事がこの道を選んで、藤原さんと同じ時代を過ごしこれからも生き続ける僕の職人としての務めだと思う。
時代を経てモノの形は変わって行ったとしても、情熱はずっと何年、何十年経っても人の心を揺り動かすエネルギーだから。
だからこれからも僕は時代と共にルアーと向き合いたい。
時代を駆け抜けた大先輩・藤原雄一さんから受け継いだ情熱をパワーにして。
藤原さん、僕はまだ急いでそっち逝く予定じゃ無いから、また何十年かしてそっち逝ったら天国の面白いとこ連れてって下さいね。
今はひとまず、お疲れさまでした。
もぉしんどくないだろからゆっくり休んで下さいね。
酒が飲める様になってたとしても周りに迷惑かけん様に大人しく飲んで下さいね。
じゃあまた!