若かったのか歳取ったのか

高校を中退した当時の僕は、原付きの免許は取ったけど仕事に通うのに遠くまではなかなかって事で、職安の紹介で家からそんなに遠くない山に囲まれた小さな工場に面接に行った事があります。
朝から晩まで毎日機械の前でネジを作る仕事。
まだ仕事ってのがどんなものかも分かってない若造が、直感的にこんな地味な仕事絶対に自分には向いてない!!って生意気な事を思ったのを覚えてます。。
学校でじっとしてるのが嫌で学校辞めて、ずっと機械に向かって黙々作業って事に絶望感と嫌悪感しかなかったんでしょうねぇ。
その後は別に派手かと言われれば全くそんな事もない設備屋さんになって現場に出る仕事につき、サーフショップや建設業に、、、と職を転々と。
まぁ基本的にただ辛抱無しだったんでしょうね。
そんな僕が時を経て現在毎日山に囲まれた自宅の小さな工房で黙々とブランクのピンホールをパテ埋めしている。
もうすぐで初めて工場の面接に行った歳から30年が経つ。
きっとその頃の僕が今の僕を見たら、こんなオッサンが日がな一日針穴みたいなピンホールを穴埋めする仕事なんて邪魔臭くてやってられっか!!って思っただろうなぁ。
でも、そんな事を思ったであろう僕が唯一人生で変わる事なく日々続けてるのはこの仕事だけだと言う事。
若かった僕には想像も出来なかっただろう。
高校中退から7年後、思いつきでルアーを作り始め、それから丸23年。
今の専業になってもうすぐ14年になろうとしてる。
今の僕が歳をとったから出来てるのか、当時の僕が若過ぎて無知で生意気だっただけなのか。
何にしても若い頃の自分に教えといてやるわ!って思ったのは、意外とお前は将来地味な仕事するぞ!ってwww
そんな事を思いながらブツブツ独り言を言いつつパテ埋めをしたのでした。
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