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2020年7月30日 (木)

チャリティーTシャツありがとうございました

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ボーイスカウトさんで企画されたチャリティーTシャツと手ぬぐいが届きました!!

これまたカワイイ!!!

手ぬぐいの方には僕とゆずも行列に入ってるしwww

ホントありがとうございました!

チャリティーにご協力頂いた皆さんありがとうございました。

ちなみに、手ぬぐいの方はお問い合わせが多かったのでボーイスカウトさんに追加注文をお願いしてますので、

チャリティー企画の時に買い逃されたって方は、通常の販売分が用意できるかもなのでまたインフォメーションさせていただきますね。

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2020年7月28日 (火)

工作が苦手

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僕はルアーを作るのが仕事だけど、細かい作業が結構苦手で、工作は好きだけど雑な性格だから見栄え良くってのは得意じゃない。

まぁストレートに言えば不器用なので、こう言う工作は苦手な方…

火事でバキュームフォーマーが無くなったので、ネットで探したけど売ってなかった。

その代わりに自作の仕方が沢山出てくるけど、先に言ったとおり苦手意識が先立ってなかなか作るまで腰が重かった。

だけど、ルアー作るのに無いと仕事にならないので覚悟を決めてやっと完成。

しかし、テンプレート作ってみようかと思ったけどヒートガンも無かった、、、

出来てるのか失敗してるのかはまた後日。

何をするにもまぁ手間がかかるもんですねぇ。。

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2020年7月27日 (月)

奇跡のシーラス

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工房が全焼した際に、ほぼ全ての物が焼失してしまった事は以前にもお知らせしましたが、その中でも何個か焼け残った物がありました。

とは言っても完全な状態で焼失を免れた物はほとんど無かったのですが。。。

しかし、僕が火災に遭った当時ヘッドハンターズさんの別注チャドラップを製作して出荷前日だった事もあり、その作業が終わってから作業に入ろうと思ってパッキンに入ったまま置いてあったシーラスHPのブランクは、忙しかったからパッキンの上に雑誌やカタログが乗ってた上に、幸運な事にスキレットを入れてた麻袋が乗っていて、火元から離れた場所に置いてあったおかげで、燃える前に上に乗ってた荷物に守られ、さらには消火過活動で放水されてパッキンも上の荷物もびしょ濡れになったなってたから全くと言っていいくらい納品時の状態で瓦礫の中から発見出来たので、それを当面作業出来ない僕の代わりに藤原さんに作ってもらえると言う話になり、ブライトリバーさんのテイストで作ってもらう事になった、ある意味火事から生まれた、火事で生まれ変わった奇跡のコラボルアーとして今回リリースとなりました。

販売に関しては、今回の火災でチャリティーを企画して頂いたヘッドハンターズさん、コンパスさん、ボーイスカウトさん、そして今回製作から発送まで一括で代行して頂いたブライトリバーさん、の4店舗での販売となります。

新生タマタマルアーの再始動のタイミングでリリースとなった奇跡の復活ルアー「シーラター」を是非各店でチェックして頂けたらと思います。

ブランクとペラはシーラスHP、カラーと目、フックはブライトリバーさんのヘクターのテイストで製作され、パッケージもブライトリバーさんのパッケージで販売されますので、とってもスペシャルなルアーになってます!!

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大安吉日新装再始動

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昨日7月26日は大安&一粒万倍日(いちりょうまんばいび)と言う事で、お日柄よろしくメデタイ日にタマタマルアーは看板を上げ釣具屋業務を再スタートさせて頂きます

本格的に作業出来るのはもう少し掛かりそうですが、昨日までの復旧期間から心機一転で、今出来る事、また新たな事に一生懸命挑戦して行きたいと思います。

この日が迎えられたのは皆様の応援のおかげです。

大変ありがとうございました。

これからもリニューアルしたタマタマルアーを変わらず応援よろしくお願いします。

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昨日から再始動と言うことで、火事初日からお世話になった自治会の同世代の友達がお祝いに来てくれました!

火事の片付けや復旧じゃなく、またこうやって笑って集まれる工房が完成した事はこれからの仕事の大きなパワーになります。

今はまたコロナの拡大等でなかなか皆で集まろうって言うのは難しいですが、様子を見ながら皆さんも是非工房に気軽に遊びに来て頂けたらと思います!!

最寄りのコンビニすら2㎞先という田舎ですがのんびりくつろげるスペースはありますからwww

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2020年7月25日 (土)

いよいよ

いよいよ明日から長らく休業していたタマタマルアーを再始動しようと思います。

2ヶ月間は何も無い所からだったから長かった様な、とにかく必死で作業したからアッという間だった様な。

今新しい工房になって、ふと2か月前の写真を振り返ってもどこか自分の事では無い様な変な気分になります。

火事から復旧までの記録動画

動画編集とか苦手でどうやって良いのかサッパリでしたが、少しだけ2ヶ月を振り返って見ました!

とにかく沢山の応援に感謝です。

今笑ってられるのも、穏やかに過ぎる時間も、全て沢山の人と繋がってる奇跡の瞬間の連続なんだと。

火事直後からすぐにお世話になった自治会役員の勇くん、勝、志朗にはお見舞いの受付や建物の解体・基礎の修復、トイレの工事まで手伝ってもらいました。

通信関係をすぐに仮設復旧してPCのレンタルや焼けたPCからデータを復元してもらったりと本当に生命線を復旧してもらった松本電気さん。

ベランダ工事でお世話になったベテラン大工さんの杉原さんには建物の全てを一緒に作ってもらい、ぼくのどんな無茶も形にしてもらいました。

実家の工事からの古いお付き合いの建材屋さんのはしまやさんには工務店でもない僕個人の注文にも迅速で格安の資材供給をしてもらいました。

電気設備工事をしてもらったのはタマタマルアーを始めた頃からお世話になってる竹下電機さん。

今回が電気配線のショートで火事だったから、防火・耐火をすごく考えてもらい、尚且つ僕がお願いしてたインダストリアルデザインの男心をくすぐるカッコイイ電気工事をしてもらいました。

内装は全てクロス貼りでは無くペンキ塗りにしたので、アサノ塗装さんから分けてもらいました。

ゴミの分別が出来なくて困ってるところを黒井田重機さんに処分してもらえたのは本当に嬉しかったです。

そして、忙しい中片付けに駆け付けてくれた広島のしゅうちゃん、大阪の山下さん・玉井さん・成さん・ブライトリバー松本さん、地元の松森くん・野津くん。

チャリティーで義援金を募ってもらった、ヘッドハンターズさん、コンパスさん、ボーイスカウトさん(野津くん・市原さん・チャドさん)、神奈川のコーヒーショップのクラーヌさん、ブルテリア繋がりのボンドくんファミリー、ジャッキーあんみつママさん、メーカーさんではルアー製作してもらった藤原さん、ヒルルアーさん、グッズを製作してもらったE-No,Products.さん。

その他にお見舞いやご連絡を頂いた本当に沢山の皆さん。

こんなにも沢山の方々に応援していただいて、新しい工房は皆さんの温かい気持ちと大きな応援が形になった最高の工房としてパワー満タンで生まれ変わる事が出来ました。

本当に「ありがとうございます」只々このシンプルな言葉でしか言い表せないくらいの感謝と感激と感動で胸がいっぱいです。

ありがとうございます。

本当にありがとうございます!!!

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2020年7月21日 (火)

細々

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何も無いので、当然ルアーを塗装する際のスタンドも作らなきゃ無い。

そんで、ルアーを立てるスタンド作るとなると、当然穴開けるドリルのビットも無いからそこから買いに行かなきゃいけない。

何か作業を思いつく度にホームセンター行ってはアレもないコレも無いで細々した物に散財する…

きっと作業を本格的に始めるとまたアレもないコレも無いとなるんだろうなぁ、、

元の作業が出来る様に設備が整うまでいったいどんくらいかかるのやら?

2ヶ月も非社会人だから細かい出費も怖くなってきます、、、

早くがしがしルアー作りたいなぁ。

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2020年7月20日 (月)

想いをから生まれる

火事から丸2ヶ月。
僕がルアー屋だと言う事が忘れられてるんじゃ無かろうか??と心配になって来た今日この頃。
まだ片付けや仕入れは残ってますが、作業環境的にはほぼ復旧出来たので、今月26日(大安)に新しい区切りとして再始動したいと思います。

火事のご報告をしてから今日まで、本当に沢山のお見舞い、励まし、応援を頂いて、何とかここまで戻って来れた事。
火事でほぼ全ての物を失いましたが、失った物よりも沢山の温かい人との繋がり、縁は失う事の無い大切な経験として一生の宝物になりました。

今はまだ本格的な作業は出来ませんが、火事現場で奇跡的に段ボールが燃え残って中身が無事だったシーラスを藤原さんにブライトリバーバージョンで現在作って頂いてまして、それ用のパーツを今日は加工してます。

ルアーは外注で、僕はパーツを加工するだけですが、それでもまたこうやって自分でルアーの作業が出来る事が本当に感激です!!
また皆さんにルアーをお届けできる日が来るなんて!!!!

幸せ過ぎます!!!!!

そして、先日ブルテリア仲間のボンドくんがチャリティーTシャツの義援金を持って大阪から陣中見舞いに来てくれた時に頂いた、チャリティーTシャツを買って下さった皆さんからの寄書きを作業スペースの壁に貼らせて頂きました!

皆さんの気持ちを見ながら、見守られながら作業マックスで頑張ります。

ルアーはまた販売等はブライトリバーさんと相談してから詳細をご報告致します。

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2020年7月15日 (水)

後悔したなら備えよう

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建物の復旧作業がほぼ終わり、大物の工具類もほぼ揃いなおし、後は細かな工具類と材料の仕入れで何とか再稼働出来る所まで来ました。

今までは色んな方からのお見舞いや、コロナ関連の給付金で建て替えたりしながら復旧作業の費用と経費の支払い等を賄ってましたが、商工会議所さんに申し込んでた資金の融資の話も無事に通り、再スタートに際して抱える物はかなり大きくなってしまいましたが、また全力で頑張って返済していきます!!!

って生々しいご報告ですいません、、、

しかし、今回の火事で一番痛感したのは火事の怖さは勿論、何かあった時の備えが何も無かった事でいざ何かしなきゃと言う時に1円の保証も無かった事で、片付けすらままならなかった事でした。

前職の建設会社が倒産してからタマタマルアーを専業でスタートした当時は、子供もまだ小さくて家計的にも共働きで精いっぱいの頃でしたから、突然の会社倒産で生活をどうしようか??って時で資金も無く、とりあえずの僅かな予算でプレハブ車庫を改造して工房にしてスタートし、13年間間に合わせみたいな環境でずっとやってしまってました。。

それが今回の火事で全て焼失したもんだから、まず一番に再建云々は別として火事場の片付けをどうしていいか分からないと言う現実、、、

火事をおこすとまず消防署の方から「罹災証明」と言う自分は火事に遭いましたと言う証明書をもらえます。

この書類を持って市役所の環境課に行って、火災ごみの処分許可証を発行してもらうんですが、この許可証をもらうのに市役所の職員さんが現場の確認をした上で、どの程度の火災ごみがあるのかとかを確認してから分別と処分方法を説明してもらってから後日発行された許可証をもらって、そこで初めてごみの処分が開始できるわけです。

この許可証があればごみを無料で処分出来ます。

この時点で火事から数日はほぼ何も出来ないまま過ぎてるので、気持ちとしては火事で燃えて家の前に山積みの瓦礫を前に途方に暮れるしかありません。

処分や分別に関しては各市町村で異なると思うので、これが火事の一連の流れかどうかは分かりませんが、火災ごみに関しては産業廃棄物として処分出来ないので、自治体の指定分別方法に沿って分別しながら、通常の処分場と最終処分場に持ち込みするごみを指定されたサイズの袋とかで仕分けして持ち込まないといけないんです。

火事現場なんて燃えた物とありとあらゆる物がごちゃ混ぜになってる上に、ウチの場合はフックや金属パーツ等の危険物、通常捨てれない溶剤等もあったので、とても自治体の分別だけでは分け切れない状況。

しかも、壁や床、建物の解体した建材も燃えてる物、焦げてる物は最終処分場、燃えてない物は通常処分場。

木材に関しては釘やビスを可能な限り始末して上記の分別で仕分け。

そこまでしても、コロナウィルスの影響で断捨離とかのごみが増加して処分場が満タンになってるから処分が追い付かず、処分場の指定日に軽トラ1台分を1回出したら次はまた指定日まで捨てに行く事すら出来ない、、、

そんな状況でごみの片付けが終わる目処も立たなくなったので、お金がかかっても良いからとにかくごみを1日も早く片付けたい、ごみが片付かなきゃ復旧にかかる費用とかも見積もりが出せないし、見積もりが無きゃ資金の相談も出来ないと言う状況になり、市役所に相談して市役所指定の産廃処理業者さんに一軒一軒電話するも全て断られ、全ての業者さんに市役所の指示通り分別して持ち込みで処分してくれと言われました、、、

結局、火事ごみは業者さんが引き取っても業者さんが仕分けして処分しなきゃいけないから処分がめんどくさいというのが理由みたい。

市役所は処分業者さんに頼めば有料になるけど処分出来ると言ってたけど、結局は横連携は無く、指定方法以外は市役所に相談されても・・・的な投げっ放しなのが現実だったので、その後色々探してやっと処分してもらえる業者さんを見つける事が出来たので、お金を払って一気にごみを処分出来ましたが、火事ごみの処分相場は通常の産廃の5倍と言われました。

やはり、業者さんも持ち帰って分別処理しなきゃいけないのと、火事ごみはリサイクル出来ないから最終処分費が通常より遥かに高いからなんですって。。

ただでさえ火事でどうにもならない状況なのに、ごみの処分だけでもどんだけ苦労させられるか、、、

結果的にはお金を払って泣き付かなきゃごみを片付けられないんです。

これが30㎡弱の規模の小さい工房だったから金額も知れてますが、自宅とかの場合だったらと思うと絶望的です。

そこで今回の事を教訓に、工房を復旧するに際しかなり防火、耐火に気を使い、可能な限りの施工をした上で、色々と相談した結果、JA共済の建物共済で火災・自然災害・地震をカバーした現時点で掛けれる最善の建物保険を昨日契約しました。

火事は2度と起こしてはいけないんですが、今回の火事は気を付けててもいつ起きるか分からない使ってない照明器具の配線ショートだったですし、誰にいつ起こるか分からない落雷や地震、水害や山崩れ等々、まさかの何かあった時に何もなく何の保証もなかった今回の経験から、仕事云々抜きにして保険は掛けてなきゃヤバイって思いました。

実際45歳にもなってやっとそんな事に気が付いた事が遅すぎると恥ずかしい事ですが、今回の火事は復旧出来る規模であった事は本当に運が良かっただけで、救われたこれからは今回を教訓にして行かなきゃと思いました。

実際僕と同じ様に小規模な自営をされてる方とかで、保険とか保証を二の次にされてるなんて方がもしもおられたら僕と同じ目に遭う前に保険とか検討される事をお勧めします!!!

冗談抜きで後悔先に立たず、転ばぬ先の杖とはまさにこの事ですから!!!!!

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2020年7月 3日 (金)

またひと区切り

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約1ヶ月近く色々とお世話になった大工さんの仕事が終了となりました。

最後の共同作業は外トイレの新設。

これでお客さんが来られてもトイレに困らなくなります。

何かと不便な田舎ですが、わざわざお越し頂くお客さんに少しでも快適にゆっくりして貰えるように、大工さんには凄く凄くワガママを叶えて頂きました!

いつも一緒に現場作業をした大工さんとのお別れは悲しいですが、これでやっと僕は本格的に作業を再開する準備に入れる、ある意味新たなスタート地点に立てた気分です。

まだまだ再開は先ですが、着実に前進してます!!!

再開は近付いて来てはいるんですが、正直4月以降売り上げは0、、、

その間も諸々固定費は待ったナシですし、生活もしなきゃいけません。

幸いにも工事に関する支払いは各業者さんのお心遣いでまだ請求は上がってませんし、基本的には電気工事以外は僕が大工さんに教わりながら自分で出来るところは全てやってるので材料費以外はかなりコストダウン出来てるし、内部の棚とかトイレとかも建物の工事で使った残材や撤去で出た廃材や安い建材を使ってやったので普通に工務店さんにお願いするのとは桁違いに低予算で出来てるのでここまで順調に復旧作業が進んだし、経費等の支払いに関しても皆さんから頂いたお見舞いやコロナの給付金とかで何とかやりくりしてますが、僕の中でそれも7月がリミットかなぁ??って思ってたので、ここから先は全く無くなってしまった材料の仕入れをしなきゃ作業再開出来ないから結構資金的に一気に無くなりそうでハラハラ、、、

何せ材料だけじゃ無くちょっとした小さな工具すら全部無い事に最近思い出して、今更また火事のショックを痛感してるし。

今月末から来月の支払いがかなり心配になって来たので、申請してる借入の結果が早く知りたい今日この頃。。

何にしても皆さんの応援とご協力でここまで急ピッチで復旧出来たので、作業再開出来るまでは前進あるのみで突っ走らなきゃです!!!

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